時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

○○してる人を見るのが好き

動画時代になって、誰かが勝手に○○しているのを見るのが好きという、謎の傾向が出て来たのではないかと思う。

例えば、昔から芸能人がディズニーなどの遊園地なんかに行って楽しんでいる番組が好きで、ギョウザドッグとかターキーレッグとか食ってるやつとか、見ていて気持ちがよかったわけです。

遊園地の食べ物って、なんか魅力あるよね。
でも自分は行けないし、そんなに食えない。お金も勿体ない(入場料・旅費が高いからね)。

だから芸能人が遊びに行って、フード食べてるのを見るのが異常に好きだった。
録画したやつを繰り返し見てた。

あるいは、動画でゲームをやっている人を見るとか。
これは、コントローラー握ってる人の横で見てるだけな人、というポジションが昔からあったと思うけど。

あとは、買い物をしてる人を見るとか。
これも買い物番組が人気なのから見ても、「買えない」人のツボを押してくる番組なんだろうな。

タブレット

個人端末があれば、誰でも好きなのチョイスするわ

なんなんでしょうね、自分は体験してなくとも、誰かの体験を目で見て感じることで、
自分もそういう疑似体験ができるってことなんでしょうか。

本を読んで、自分も冒険に出た気になるのと根底にあるのは同じなんでしょうか。

最近は、自分が遊びに行けない代わりに、その欲求を動画などで埋めている感じもあるのでしょうね。
例えば、オンラインツアーとか。

こうなってくると、もはや想像力・視覚だけで体験した気になれるという意味で、ますますバーチャルな時代になっていき。

そのうち、身体で体験なんてことには価値がなくなる可能性さえ見えてくる。
それがいいんだか、悪いんだか。

でも、やっぱり「人」ありきで見てるんですよね。
ただただ映像だけ見せられてもそこまで見ないけど、それをやってる「人」に気付けば目が行ってるから、うん、ただのファンだな。

最近はUSJに足繁く通ってる人の動画とか見るんですよ。
で、キャラまで出来上がってる人を見ると、やっぱり引き込まれるね。

同じ情報であっても、やっぱり結局は、それを伝える「人」だよなって思いますね。

とはいえ。

動画に逃げている時、それはずばりストレスMAXで仕事が死ぬほど嫌って時なので、注意はしたいけれども。

仕事が楽しければ楽しいほど、積極的に外に出る。だから体験する記事が増え。

精神に負担がかかっていると籠ってしまい、思考ばかりが活性化されるので妄想的な記事ばかりになる。

書かれている内容で、自分の精神状態が分かってしまうという。

どうか、楽しい仕事であれ。