時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

はじめての、在宅ワーク

在宅での仕事をやってきた。

いやぁ、なんというか。。
まず、起床はいつもと同じ時間。

本来なら1時間余分に寝てても間に合うけど、そこでリズムを崩してはいけない。

その日は初めてだったので、色々と接続したり準備も必要だったので、起床後1時間ほどゴロゴロしてた。化粧も不要。なんて楽。

暖かくなれば、この朝の時間を使って昼食を買いに行ったり、ちょっと散歩をしてみたりしようと思う。

ある程度時間が経ったところでPCの電源を入れてネットに接続し、さらにミーティングのためのタブレットも接続して・・・

「初日は混乱してバタバタしてしまうよ」と聞いていたのに、なんて冷静なんでしょう自分は。

メモを取ったノートを見ながら、まあどっかり座って一つ一つの動作手順をしっかり守る。
いや別にやってることは普通だけど、意外と肝が据わってたわ。

そんな自分に自画自賛しつつ、オンラインでのミーティングが始まった。

不思議なもんです。
家の中にいるのに、聞きなれた声がするのだから。

一人なのに一人じゃない、この謎の感覚。
普段通話というものを家では全くしないので、奇妙なものでした。

それが終われば、各自業務に取り掛かる。

自宅用にノートPCを持ち帰っているので、それをレンタルディスプレイに繋いで2画面での仕事です。
ノートPC画面は小さいからね。

関係ないけど、友人は公務員なのだけど、数年ごとにノートPCをリースで一括レンタルしているらしく。
今支給されている業務用のPCが、滅茶苦茶小さくて不満なのだそうだ。

申請すればディスプレイを使うこともできるらしいが、あの小さなノートPC上で仕事なんて、効率悪そうである。

一応、仕事をするにあたり、普段は家では寝間着だけど部屋着に着替えておきました。

あとはお昼が来たら勝手にご飯を食べて、ちょっとくつろいで、時間が来たらまた机に向かうという。
外部からの電話もなく、たまに部署の人から確認の連絡が入るくらい。

それにしても、なんて楽なのだろう在宅ワーク

部屋着

ラニフの部屋着。そりゃ、気が抜けるわ

集中してないわけではないけど、職場で同じ作業をしているよりも疲れていない。
(もちろん、さぼってなどいない。余計な機器のWi-Fiは全て切っといたし)

ちょいちょい小休止を入れているからでしょうかね。
周りを意識しないでいい分、気が楽なのでしょうか。

職場では休憩のたびに肩や首を回さないといけないのに、家ではそこまでしなくてよかった。
身体に余計な力が入ってないせいだろうか。

やはり、緊張感が負担の原因だったのでしょうな。

とはいえ一日中家で仕事をしていると、なんだか起きている気がせず、起床時間も平時のそれと同じなのに、なんだかぼんやりとしてて冴えなかった。

しかし食事の量は同じ。
なんならご飯を大盛で食べてしまったし、この時期、備蓄してあるチョコレートをつまんでしまっている。

このままでは太るだけだと危機感を抱き、業務終了後に速攻で着替えて家を飛び出した。
そして45分ほど軽く外を走って帰宅。

メリハリがないんですよね。気持ちの。身体の?
寝てるんだか起きてるんだか分からない始末。

私はこの感覚が苦手だからこそ、仕事をしてない時でさえ外を1時間ほど出歩いてたわけでして。

在宅といえど、一日中閉じこもっとくのは不可能だと改めて感じた。

世の中の人は、よくもまあステイホームだなんてできてること!