時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

「ぷにジェル」やるよ30代

さて、正反対な価値観を持った友人(前回記事こちら)と、また遊んだ時の記録でも。

毎回ご飯を食べた後に家にお邪魔するので、その前におもちゃ屋さんで買ってきました「ぷにジェル すみっコぐらし」。

プニジェルすみっコぐらし

これは子どもワクワクするパッケージ

うん、まずは「ぷにジェル」の説明から。

「ぷにジェル」とは、子ども用の工作おもちゃである。
対象年齢6歳以上。

ジェルが入ったパッケージをぷにぷにすることで液体を混ぜ、それを型に流し込むことで作品を作ろうというものです。

身近に子どもがいない方には、あまり聞きなれないおもちゃでしょうけど、今はこういった工作系のおもちゃがたくさん出ているのです。

例えば、石鹸を作ったり、オリジナルの消しゴムを作ったりね。とにかく多岐に渡ります。
私が子供の頃でも、オリジナルシールやスタンプが作れるおもちゃ売ってました。
工作系おもちゃは、いつだって人気です。

ぷにジェルも、この枠の中にあって、手軽に「レジン作品」のようなものができるとのことで、子どもたちの間では流行ってたみたいよ。

2液混合レジンと違って分量を量る必要もなく、1つのパッケージにあらかじめ入れられた2液を封を切ることなく混ぜ込むだけで硬化が始まるため、手が汚れることもない。

UVレジンとちがって、特別な機械を必要とすることもないため、本当に子どもでもお手軽にオリジナル作品ができる、素晴らしい画期的なおもちゃです。

プニジェルのジェル

これが全て。手が汚れないよ

出来上がりは、「ぷにっ」としてるみたいよ。
シリコンみたいな感じ。

まあ、なんでこれを買ってきて(2000円以上!)作ろうと思ったのかっていうと。

友人の家にはゲーム以外の娯楽がないので、以前からスクラッチアートだとか、シールづくりだとか、そういう子どもがやるようなセットを買ってきては遊ぶということをやっているのです。
(正反対のクセにね、その趣味は合うらしい)

今回もその一環で私が興味があったけど、もう見かけなくなった「ぷにジェル」をやってみたいと言い出し、たまたまお店で「すみっコぐらし」のぷにジェルだけ売ってたので、それをやろうとお金を出し合って買ってきた次第です。

え、知ってるよ。対象年齢6歳以上でしょ?
問題なし。

こういうの、大人になってからワイワイとやるのが楽しいのです。
いや、私らは真剣にやってたけどさ。
(前回やった「すみっコぐらし」のキラキラしたシールづくりなんて、大爆笑で涙が流れたわ)

ただこのセット、子どものおもちゃにしては値が張るんだけどな!
(いや、おもちゃって並べて高いのよ)

 

実際、かなり面白かったですよ。

作り方を真剣に見て、ハサミで切り取って。
ジェルを力づくで「ぷにぷに」し、型に流し込んで作っていく。

ジェル流し中

ジェルを型に流してます

途中、顔のシールが無くなって顔無しになったり、私がジェルの最後の1滴まで絞ろうとしている執念を見て友人が隣で感心してたり。
(私はこういうこと、レジン作品とかでもやってたから普通だ)

ただ、これ完全硬化まで24時間必要なのです。
この日のうちに完成が見られなかったので、今回の休みで剥しに行きました。

プニジェル乾燥中

色々入れて、デザインを楽しもう

ただ正直、値段は安くない。

こういうクラフト系のおもちゃは、基本1度きりしか使えない。
高くつく気がするんですよね。

ただまあ、こうやって自分好みのものを自分で作るっていう体験は、大事だと思うんです。

世は体験時代。
自分で想像して何かを生み出すって大事じゃないですか。

このセットに入っている型だって、粘土をはめ込んで作るかもしれないし、チョコレートの型にだって利用できる。
ジェルは別売りもしてるみたいだし。

子どもの創造力を後押しするのも、親の仕事です。

親のできることなんて、十分な愛を幼少期に授け、あとは才能を伸ばしてやるくらいですよ。。

 

で、出来上がったのがこれ。

ぷにジェル

思いのほか、かわいい

真剣にやって、思った以上に可愛らしいものが出来上がってしまった。

正直使い道はないけど、想像以上に本格的でしょ?
30代、全力でやりきりました。

一緒に作った友人に「職場で『これ作ったよ』なんて言ってみてよ(笑)」
なんて提言してみたら、
「気を遣ってはくれると思う。」と返された。

ですよねー