時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

春の肌荒れ(2022)

春、それは別れと出会いの季節。
春、それは花粉症の季節。
春、そして、私にとっては痒みの季節・・・

 

春という季節は嫌いだ。

別れがあり、かといって新たな出会いも臆病かつ小心者でノミの心臓を持つ私には、大変心臓に悪い。
何もかも、クラス替えというイベントのせいである。そんなろくでもない季節、春。

しかし数年前から、そのろくでもない季節は、さらなるろくでもなさを連れてきた。
3月に入る頃。全身の痒みに襲われているためだ。

体中がとにかく痒い。
手も足も背中も腰も、何もかもが。

原因は恐らく、冬の空気から春の暖かい空気に変化した気温、空気。

部分的に花粉だったりの影響もあるかもしれない。化学物質とか。

いずれにせよ、夏にも秋にも冬でさえない身体の痒みが、なぜか数年前から、この季節になると発症する。

ヒートテックが原因かとも思い昨年ヒートテックは全て処分したが、実はまだエクストラウォームの方は現役である。2月いっぱいまで、日中は毎日着用。

しかし、下半身にも同等の痒みがあるため肌着が直接的な原因というよりは、やはり寒暖差だろう。
よく分からないが、何かしらの身体の反応だと思われる。

 

実は昼間には痒みはあまり見られず、夕食前、そして入浴中から寝る前に多く発生するため、やはり温度・体温が原因だろうとは推測しているが、はたして。。

何より春って言えば、芽吹きの季節でしょ。

さらに気温が高くなることで、今の今まで止まっていた身体のシステムが急に動き出すから、いろいろと反応が起きてもおかしくないし。

いろんな理由があるんだろうけど。

ニキビも春に多いんだよねぇ、恐らく体質的にも精神的にも、春が苦手なんだと思う。

 

でもね、なんとなく原因は肌で感じている。

気温が上がったのに、いつまでも冬の習慣から抜け出せないでいるから。

例えば、1月2月の寝巻を着たままだったり、布団も同じく真冬用。

真冬、冷えた身体を温めるため、40分ほど熱い湯に浸かっている入浴の仕方だったり。

さすがに日中の装いだけは、人目も気になるし、周りと比較ができるため適した装いにするものの、家の中での習慣なんてブラックボックス

こうした冬から春への移り変わりを敏感に感じ取っている身体に対して、いつまでも冬の習慣を辞められない人間の脳。

これが原因だろうと、実はにらんでいる。

だって今でも時には寒くなったりするけど、真冬の寝巻じゃ暑いし。

布団だって暑いわ。真冬の寝巻に真冬の布団のせいで、寝汗たまに搔いてるわ。

 

気温の変化を感じたままに、その気温にあった過ごし方を徐々にやっていれば、こんな痒みで苦労することはないだろうと。

肌の乾燥なんて、冬よりもひどいのである。
冬の間、ろくに保湿をしないからさー

(なんたって、身体がべたついている状況が耐えられないのである。ボディクリームどころか、ハンドクリームすらも嫌。しかしここまでくると、そうも言ってられない。仕方なく韓国の「CICA」というブランドのシートマスクを顔ではなく身体に塗ってます。なんか乾燥がマシになる。さすがパック)

一旦痒みが始まれば、もうずっと痒いし乾燥も治らない。

こうなってはもう遅いから、せめて来年にはこうなる前に徐々に春の習慣に慣らしていけるようにしたいものである。他に原因があるかもしれないが。

それにしてもここ最近は、寒暖差が激しいですね。着るもの、体感温度、そして花粉。

いろいろ悩みはあるけど、寒い方が痒みがなくなるので寒い方がいいです。

 

追記

・・・・・

しかしだ、実はちょっと困ったことが。

ここ数日気温が低かったでしょ。
それなのに、薄着のズボンで眠ってしまったが故に、お腹が冷え。

さらに日中も気温が上がらなかったまま薄着で移動してしまったものだから、ひっさびさに生理痛で沈み。あれって、冷えから来るもんだから。

だから暖めようと冬用のズボンで眠ったら、寝汗搔くわ痒みがぶり返すわ。

かといって薄着にしたら今度はお腹が冷える。内臓にとって良くないし、生理痛が酷いのは誰しもが嫌。しかし全身痒みに襲われるのも、かなりの苦痛。

ああ私は、どっちを優先すればいいのでしょーか(涙)