時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

荒廃した世界で、自分以外の人と遭遇する(Fallout76)

ゲーム「Fallout76」を3月から始めて、すっかり虜になっている。

もともとこのシリーズの大ファンなのだけれど、「76」はオンラインなのです。

プレイステーション4という家庭ゲーム機だけどネットに繋がるので、それを通じてプレイするソフト。

だからこそ、もう発売されてから結構経つのに手を出さなかったわけです。
オンラインに抵抗があったのと、ただでさえ不安定なネットワーク環境では、いつ通信が途切れるか分からないため。

しかし今回購入に至ったのは、中古で500円ほどで買ったとある別ゲーム。

実はそのゲームもオンライン限定。
しかしそれに気付かずに購入してしまったので、念のためプレイしてみると、途切れることもなくプレイができたのである。
これならば!と思い立ち、とうとう買ってきたのでした。

オンラインということで、他のプレイヤーと共通の世界で遊ぶのです。

高台から見たアパラチア

共通ワールド「アパラチア」。
見えてる範囲、どこまでも行ける

しかし、別に常に一緒に行動だとかそういうべったりプレイではなく、基本は一人で世界を歩く。
そして時たま別のプレイヤーと遭遇したり、そのプレイヤーが作った建造物というかエリアがあって、そこにお邪魔ができるという割と淡泊なオンライン。

ゲーム自体の目的は人それぞれで、凝った拠点地を作る方もいれば、私のように、ひたすら世界を回って探索してくなど楽しみ方は色々。
この散策がFalloutシリーズの醍醐味で、好きな理由なんですよねー

Folloutの住人

別プレイヤーの仲間(NPC)がギターを弾いていた

Falloutでギター

私も弾いてみた

他のオープンワールド(どこでも好きに探索可能なゲーム)もやってみたけど、やっぱりここに帰ってくるのです。
核戦争後の世界っていうのが、リアルでよい。廃墟と化した家やビルなど。襲ってくる化け物は怖いけど、景色もきれい。

荒廃した農業研究センター

荒廃した農業研究センター。人無き後はロボットが旋回中

廃墟探検

建物内は基本廃墟。元人間だったものが襲ってきます

綺麗だけど、あらゆる部分で放射能で汚染された世界なんだよね。それによって突然変異した動物とか、人間とかが出てくる。

ファンタジーな世界観のゲームもあるけど、どうしても馴染めなかった。スカイリムとかね。

そんなオープンワールドな世界をオンラインで共有して遊ぶのが、今回の76です。

オンラインと言えど、なんせワールドが広いため滅多に人には会いません。
しかし、たまーに遭遇することもあって。

見なかったフリをして逃げます笑
だって、怖いんだものー

どうしていいか分からんし、ねえ。

現実の私もこんなもんです。
知り合いを遠くに見つけると、Uターンするか下を向いて気付かないふりしてやり通す。面倒なんだもの。

現実の私と、私のゲーム上のアバターたる存在も、結局「私」であるから、その行動パターンは基本同じなのが笑える。
オンライン上で大人しいんだから、現実だって大人しいですわ。
(オンライン上では煩い奴で、現実だとその真逆パターンはあるけど)

現実でも仮想でも、思わぬ遭遇に弱い私です。

アパラチア

美しい世界。これでも核戦争後