時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

スズメバチに3度刺される叔母

題の通り。題が全て。
叔母がスズメバチに刺されました。

50になる叔母が、本当にツイてない人で。
こっちが驚くくらい、ロクな目に遭っていない。

そんな叔母、お庭に干していた洗濯物に混ざっていたスズメバチに、取り込もうと手を伸ばした瞬間に刺され。手を負傷。

黒いものは干す場所に気を付け、十分に注意してから取り込むよう教訓とした叔母。これが先週の話。
(これくらいなら日常すぎて、いちいち話題にしないよ)

 

しかし、本日グレーのズボンを履いて一日過ごしたところ、夕方、思いっきり椅子にドスンと座り込んだ際に、太ももに違和感が。

脱いでみると、なんとまた同じスズメバチがそこに。そのまま飛んでいったとのこと。
しかも、2か所も刺されていたらしい。

・・・まあ、突っ込みどころは多いけど。

まず、この短期間にスズメバチに刺されたことに突っ込みたい。

昔から結構な頻度で遭遇していた、あるいは山の方に住んでいる、ならともかく。

今まで一度も刺されたことのない、山でも田舎でもないところで暮らしている叔母が、こんなに短期間で計3回も刺されるってどういうことだい。
近くに巣でもできて、繁殖したんだろうか。

そして、一日中履いているのに気づかない叔母もどうよ。

しかも、その叔母が椅子に腰かけた際に攻撃し、脱ぐ直前まで出ていかないハチもどうなってるのよ。

叔母は一応はデスクワーク。
基本座っているのに、なぜそれまで刺さない?ハチよ。

夕方ドスンと思いっきり腰掛けた際に、よほど温厚なハチを怒らせてしまったのかしら。蜂も、むやみやたらと刺すなんてことは、しないでしょーけど。

ていうか、叔母も気付いてよ。まあまあ大きなスズメバチがズボンの中に同居してたのよ、なぜ違和感すら感じないの。

確かに足の方が感覚としては鈍感とも言うけど、いくら何でも気付くでしょ。いくらタイツを履いていて、感覚がさらに鈍ってたといえどねぇ。

しかも2か所ってことは、1か所目に刺された際に気付かなかったってことでしょ、大丈夫か?生き物として心配になるわ。

 

まあ、厳密に言うと、叔母を刺したのは「キイロスズメバチ」。

この蜂、実は都会にも多く生息しており、家に巣を作るやつは、たいていがコレらしい。かなり攻撃的で、そうとう危険な奴らしいです。

なぜ種類まで分かるかって言うと、この叔母、実は1回目に刺した蜂を捕まえていたのです。
手直にあったビニール袋でホイと捕獲。

刺されてもただでは転ばないのが、うちの叔母です。だから、おそらくキイロスズメバチの巣が近くにあるんだと思われる。

とはいえ刺されはしたものの、1回も病院には行ってないそう。

これまた運がなく、1度目に刺された時は休日で病院はそもそも開いてない。
もう毒が回り切ってしまったから、翌日軟膏だけもらいに行っただけ。

「2回目刺されたらアナフィラキシーショックで死ぬかも・・・気を付けないと」と思っていた矢先に、すでにこの人、3回目刺されてたっていう。

思い悩む手間が省けましたね。。