時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

歯科健診にゆく

市から、成人の歯科健診の案内が届いた。

内容は、問診だとか、指導とか書いてある。本人負担はなし。

ただし、あくまで診察のみと、そう書かれてある。

 

その案内を持って、かかりつけの歯科医院に行ってみた。できてから5年くらいのとこ。先生は若いが、若い分、新しい技術を持っていると、私は見た!

受付の方によると、この検査で行うのはあくまで先生による診察オンリー。

つまり、先生が目で見て、正常かそうでないか、それをチェックするだけなのですって。

だから虫歯になっているものの治療は別途料金がかかるのは当然として、スケーリング、それどころかクリーニングそのものも、適用されないのだという。

文字通り、ただチェックする目視というだけ。

・・・それ、意味あります?

 

結局、その健診を実施しつつ、いつも通りのクリーニングも含めた定期健診コースにしてもらった。だから当然、料金はいつも通り。

・・・マジで、意味あります?

 

意味があるとすれば、虫歯が今まで1本も出来ていない人。

歯医者に行く必要がない人が、たまに行ってチェックしてもらう、それくらいしか恩恵がなさそう。

定期的に健診に行っている人には、無用の長物だ。ただただ統計データを市に取られただけで終わり。全く、無駄なことをしてしまったと後悔。

 

結果。

歯周ポケットは、1か所を覗いて、ほぼすべてが3に収まっているから安心ではあるが、
歯と歯の間なんて、フロスで深いとこまで入れ込むから、相当深くなっていると思うんだけど。まあ、いいや。

今回、前歯下の歯の歯間に歯石があって、それを綺麗にしてもらったけど、思い返してみれば、ここしばらく下の歯の裏側が、歯みがきしても、やけにザラザラとしているなぁとは思っていた。

もしかしたら、原因はこれだったのかもしれない。そして虫歯も発見された。

 

それにしても、私は毎晩、いえ、昼間でもフロスは欠かさずやってるのに、正直あまり成果が見られていないとは、どういうこと。

染め出しの汚れも、衛生士さんが軽ーくフロスでススッてやっただけで、色が落ちるのだから、なにかおかしい。

こっちは、結構深いとこまで入れて、こすり落とししてるはずなのに。

とはいえ。

私の身近に、今まさに歯で泣いている親戚がいるので、歯のケアの大事さは身に染みて知っているつもりだ。

 

そんな叔母、まさに今、溶けかけた骨をどうにかするために根幹治療をダメ元で行っている最中だが、あまり良くなる見込みはないらしく、さて、どうしようという段階にきて、かなり落ち込んでいる。

抜歯した後に、

・入れ歯にする
インプラント
・ブリッジ
・何もしない(これは、叔母が自分で調べてきたもので、医者からの提示ではない)

 

このうちのどれかを選択するそうだ。最悪の選択肢だ。

個人的には、抜歯後、歯の動きを確認した後に、倒れたり動きがみられた場合、諦めて部分入れ歯を入れるを採用するのが、最善だと思われる。

知り合いに、奥歯が2本並んで欠損している方がいるけど、全く他の歯には影響が出なかった方がいるのを知ってるから。そういうことも、ありうるのだ。

 

とにもかくにも、インプラントとブリッジは、やめといた方がいいと思う。

最終的には叔母の判断になるが、私ならそうする。

少なくとも、こんな田舎の医者に、大層な腕は見込めないのだから。。。