時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

弱っている時

やる気が出ないからと、さっさと早退してきた私。

最近は、我慢するということができなくなっている。

だんだん、自分がクズになっていっている。

もはや諦めの境地。

 

学生時代、ほぼ休まず、1日たりとてサボらず、遅刻もなし、もちろん授業中にも意識を飛ばさない。

そんな私が、ここ最近、やる気が出ない、力が入らないと言っては「帰ります」と言っている。

おかしなことになった。

そして、あんなに真面目だった私が、大人になって仕事が続かない。

一体、どういうことだろうね。

 

仕事にケリをつける決意。

辞めるのは簡単。問題は、その後。

その後に、どう始めるか。一番の悩みはそこだよ。

 

正直、自分一人の判断で、生きていくことができないと、強く思い込んでいる。

なぜか。

最善を選ぼうとしているからなのか。後悔が怖いのか。いや、そもそも単純に、勇気の必要なことが苦手なだけ。

 

誰か、導いてくれる人がほしい。

こういう弱っている時、自分を導いてくれる存在を求め、惹かれ、そして依存していくのがよく分かる。

カルトだったり、自称占い師だったり、一見優しそうな詐欺師だったり。

そういう人たちも、自分を頼ってくれるカモを探しているから、両者の思惑(需要)が一致してしまえば、簡単に結びつき、離れられない関係になるだろう。

 

いやあ、よく分かるわ。

それほどまでに、弱っている時というのは、砂漠の真ん中に置いていかれたように、どちらへ足を進めていいのか、方向すらも分からなくなるから。

不安になる。

その砂漠には、誰の姿も見えない。だからこそ、そこで偶然(?)見つけた詐欺師たちに運命感じて、全てを明け渡してしまうんだろうね。

しかし、それもよく分かる。

 

一方、警戒心が以上に強いから、そう簡単に人を信じられないのも事実。

でも最近は心ン中、わりかしオープンだから、弱っている時はオープンにしすぎないよう気を付けようと思う。