時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

ああ、眼鏡

眼鏡生活は楽だー。

かれこれ、眼鏡生活を10日間くらい送ったのだけれど、大分、自分の眼鏡顔に慣れてきた。

正直言うと、全然可愛くない。でも、その可愛くなさが逆に開き直れて、こんな自分もたまにはいい。

そして、とても楽。朝、アイメイクを一切しなくていいのは、本当に楽。
時間にゆとりができている。化粧の手間を省くだけで、とてもゆっくりできているぞ。

ちょっとの近視ならメイク効果もあるのだろうけど、強度の近視になると、もう何をやっても目が小さいわけだし、眼鏡なしでのメイクはほぼ不可能なので、もはや諦めている。その分、眼鏡くらいは派手にしたい気持ちがある。

30年後、コンタクトを入れることが難しくなったら、グレーくらいの度入りカラーレンズ(もはやサングラス)をメインの視力矯正器具にしようと思う。

メイクいらずで、小さく映る目も、色付きだから分からない。
昔、アパートに住んでいた時の大家さんが、常にブラウンの色付き眼鏡だったから、意外と悪くないと思う。

 

ただし、やはり眼鏡にすると、年齢より老けて見えるね。

眼鏡をした私は、うちの親そっくりだな。だいたい、強度の近視の人の眼鏡顔なんて、みんな似ているものだ。40歳くらいに見える。
ガチ眼鏡すぎて、眼鏡をかけることで得られるはずの上品さだったり、知的さだったり、そういうイメージ効果が全く生み出されない。

おまけに耳への負担も大きい。
眼鏡がずり落ちてくるのを防ぐため、ダイソーで買ったシリコンのストッパーをツルに付けてるのだけれど、確かにこれにてずり落ちてくることや、ピントの合わなさ具合などは改善されたものの、耳は痛む一方だ。


今まで、こんなにも長く眼鏡をかけ続けたことなんてなかったから、とても貴重な経験となった。
40半ばの同僚も30歳くらいから眼鏡に変えたと言っていたけれど、たしかに眼鏡はとても楽。

簡単に個性も出せるしね。メイクをわざわざ勉強しなくても、洒落た、自分に合った眼鏡をお金で買うだけで、素敵な自分になれるんだもの。化粧品はお金もかかるし。コンタクトも。
もっと洒落た個性的な眼鏡が、一般社会に浸透してほしいな。

とはいえ、個人的に眼鏡の男性はとても苦手。
目がとても怖い。そういう人は、裸眼でも目が怖いんだけど。(個人的に苦手なのは、元TOKIOの松岡さん。あと宮川大輔とか)

あ、そうだ。

今回の一番の功名は、久々にコンタクトにした際、やけに美人に見えることでした。