毎年、になると思う。いや、ここ数年よ。
春、身体が痒い。
身体が痒く、かきむしっていたら、どんどん皮膚がカサカサしてゆき、つるつるになって。
昔は冬場に、いわゆる汗疹としての発疹だった。あまりにも痒くて、冬場でも液体ムヒが手放せなかった。
もっとも、それ以来は乾燥して痒くなる前に、ボディクリームを塗りはじめた。もう乾燥は大丈夫だろうと思われる春になると、また乾燥が始まるのだ。それも、決まって左側から。
しかし去年は、特にそうした保湿ケアをせずとも、あまり乾燥もなければ痒みもなく、快適だったんだけどね。
・・・4月に入った頃からでしょうか。
左側。そう、左側から。左の腕、そして脇から肩甲骨にかけて、まずカサカサがひどくなって。
もちろんね、痒みのない冬場から、実は左のその部分だけは乾燥してた。それが、春になると治るどころか痒みが始まる。暖かさが出てきたせいだろう。
個人的には、気温と、汗の出始めと、この時期(4月後半)になってもまだ着ていたヒートテックのせいだと思うんだよねえ。
冬場は寝汗はともかく、日中は汗をあまりかかず。
それが春になると汗をうっすらかくようになり、ヒートテックがその汗のわずかな水分を吸い取り発熱、それにより、さらなる肌の水分油分が奪われるという。
正直、乾燥肌の自分はヒートテックに向いていない。特に春先には、ヒートテックはもう着ません。さようなら。
そうなると、何を肌着として着ればいいんだろう。
シルクか?買うのか、シルクを!?となった時、ちょっと落ち着こう。ネット検索だ。
そうだ、我々には無印良品があるじゃないか。
まずは、オーガニックコットンを試そうじゃないか。
という経緯で、今手元に無印良品のインナーがある。
とりあえず、フレンチスリーブとタンクトップを買ってきた。2枚入って税込み790円。
特にフレンチスリーブ丈がよい。色は黒、Tシャツみたいだから、家帰ってインナーだけでもおかしくはない。思いのほか、ほっそり見える。
かといって、乾燥がなくなったか、痒みが引いたかといえば、そこまではちょっと。。来年が楽しみである。
とりあえず、今後は無印良品のインナーをメインに切り替えよう。パンツもある。それもまた、よし。
まあ、今回この極端な発想ね。
ちょっと待て、落ち着けという、慌ただしさ。
なんでユニクロがダメならシルクになるのか。この発想の極端さが非常に愉快。
ネット検索が気軽にできる世の中でよかった。