時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

いい子の孤独な独りよがり

次回のカウンセリングは、5月に入ってからだから、まだ時間が空くね。

今、現時点で感じている私の本音と気付きを書き起こそう。

 

正直、「やりたくない」と告げた後、拍子抜けした。

私、そんなことを言ってもどうせ相手にされない、「だったら辞めれば?」なんて言われると思っていたから。

だから、気軽に言えずに、辞める覚悟も決めて決死の思いで口にした。

でも実際に蓋を開けたら、そこまで深刻にならなくてもよかった。(深刻なのは、むしろ内面の方だったわ)

我儘だと捉えられてもおかしくない発言だったし、自分もそういう意図がなかったとは言い切れない。だから、ここまでの大事になってびっくりしているのは、紛れもなく本人だし、その奥底で大きなストレスとショッキングな思いが隠れていたことに一番驚いているのも、本人である私である。

 

まあ、今回は相手がステキな女性上司だったおかげもある。

しかしだ、何でも世の中、敵ばかりだと思い込んで、こっちが勝手に思い詰めて、変な覚悟を決めて、なんかバカみたいだ。

相談すれば、何かいい方向が見つかるかもしれないというのに、そういうものはない!とバッサリ切り捨て、「勝手に世の中無常、自分だけが孤独、誰も私の気持ちなんて分からないでしょう!」なんて思い込んでいた自分の視野の、まあなんと狭い事。

 

「いい子ちゃん」はいつも孤独、人を基本信用していないって、そんなことを言っている人がいて。そのとおりでしたね。

周りの人の温かさを無いものとして、殺伐とした世界を自分勝手に作り上げていたよ。

そりゃ、人を信用なんてしないって。世の中に心開けないのも納得よ。

 

分かった。

「いい子ちゃん」って、本当に独りよがりなんだ。ある意味で。

周りのありがたさとか、周りの人間の聡明さとか、気遣いとか、そういうものを一切無視して、自分一人が抱え込んでいるように思えるんだ。自分の思い込みが全てだって、そう信じ切ってる。

「どうせ誰も、、、」とか思ってしまう。

うん、孤独だね。孤独に自ら、なっていってるね。人を信用してないのも、よく分かったよ。。

だからこそ、前職でも思いを飲み込んだまま、ある日突然フェードアウト。

今回知り合いにメールしてた際、「このままフェードアウトしたら、同じことの繰り返しになりますよ」と言われたけど、その通りである。

今回のこともそう。

吐き出せずにいたら、突如最悪の行動をとってしまう傾向にある私。

今回は運よく、そして自分の頑張りによって回避できたけど、そういったことがなければ、きっと同じことを繰り返していた。

自分の行動パターンの変化のなさに、ため息が出る。

その行動パターンこそが、「吐き出せずに追い詰められた、いい子の突然の逃避行」なんだよなぁ。。