時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

お買い物ができた

頑張って、昨日の悔しさをトライしてきた。

頑張った。褒めてやりたい。

やはり悩んでいる時っていうのは、何事もしっくりこないから、自分でちゃんとケリつけて来られてよかった。

 

というのもさ。

ここ最近、なかなか誰かと外出する機会なんてほぼなくて。

それなのに、別に普段着られるような感じではない、そんなスカートに目を惹かれてしまったのね。

 

いつ着るのか分からないもの。

似たようなものがすでにある。

そんなマイナス面はあれど、やはり見た目に惹かれるものがある。

セール価格なので、安さも評価できる。

なにより諦められる気がしない。忘れられない。

 

結果、購入に至るという。

朝、たったこれだけのことで、ものすごく悩み、気が重いまま仕事場に向かっていた。

もっと他に活用できるもの買えば?

スカートなんて、休日しか履かないし。

そもそも、ロングなスカートはすでに4枚あります。

 

心の葛藤だ。何とかして、諦めさせようとしている心のとある一面がそうささやく。

でも、結局、後の未来に何が活躍するかなんて、正直分からんのよ。

ついでに買ったものが、思わぬ伏兵として活躍してくれることだってあるし。

あれだけ悩んだ末に買ったものが、実は出番が少なかったことも。

だからね、買う前の時点で、その洋服の運命を決めることなんて、到底無理なんだ。

 

基本、こういうものを探す、という計画どおりのものが手に入ったことなんて、ほぼない。

コートとかスーツはともかく、それ以外のものなんて、どれも行き当たりばったり。

こういうの!と力んでみても、思い通りのものがそもそも売っている保証はないし、それしか見えてこないから、あらゆるチャンスを逃しているかもしれない。


心に余裕があるからこそ、気楽な気持ちであたりを見渡せるから、いろんなものが目に飛び込んでくる。大抵、何かを見つける瞬間なんて、そんなもんだ。

だから、そんな買う前から、まだ自分のものでないアイテムの今後のことを考えたって、仕方がない。

買ってから考えればいい。

そう思えたら、わりと気が楽になった。

 

まあ結局、活用の当てがないスカートを、どうしたら私はOKサインを出してくれるか、っていうスタートから始まった思考なので、うん。こんだけ言い訳考えて自分を説得にかかっているんだから、早い話、欲しいってことだよ。

誰かと行ければ、そうした考えを同行者が代弁してくれるんだけど。

あいにく一人でしかないもので、全ての役割を自分がこなさないといけない。

まったく、とんだピエロをやってるよ。

 

でも誰かと行くと、自分のセンスとかをバッサリやられそうで、なんか気が引けるから、やはり買い物は一人でしか行けないのだ。

 

素直に、これいいねって言えないわ。