時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

ふり返ればこんな年

今年も終わり。

節目の年なのに、慌ただしく時間が過ぎていった。

志村けんが死んだことが、今でも現実感がない。

春ごろには品薄騒動もあった。そんな記憶すら、薄らいでいる。年を重ねたせいだろうか。

 

29日の時点で、神社へ今年のお礼を申し上げに行った。

今日は風も強く、冬らしい寒空だから、暖かい内に行けてよかったと心底思う。ついでに、買い出しも行けてたら最高だったのに。

 

参拝した神社は、今年の4月ごろに初めて足を踏み入れた神社。

何回も話を聞いてもらいに行った。そのお礼参り。

別にこの神社に行ってお参りしたおかげかは分からないが、今年は、そうだな。

 

こうやって、自分の中にあって、どうにか外に出したいと思っていた言葉、思いを表現することができたのはよかった。

本当は、怖い部分もあった。

ネットって、すごく嫌なものが渦巻いてるでしょ。トラブルの発端は、大抵がネットだ。

だから、ネットサーフィンは昔からやってるけど、自分がそこに参加しようとは思いもしなかった。

 

しかし、これまた流れもあるもので。

このご時世になり、仕事での連絡発信の場としてホームページではないけれど、システム?みたいなものを利用して発信するようになり。

最初は恐る恐る、情報を載せたり更新したり、ファイルをアップしたり。

こうした行為がめちゃくちゃ緊張してドキドキしていたものの、仕事でなし崩しにやるようになっていったら、いつの間にか抵抗がなくなっていた。

 

当たり前のこととして、できるようになったことを。

自分から何かを発信することが、自分にもできると実感できて、こうしていろいろ、書けている今がある。

ほんと、すごいドキドキしたわけよ、最初は。

今では、更新ボタンを押すのも、下書き保存ボタンを押すのと同じくらいの気持ちでできる。

(こうして、慣れていった人間は、ひどい言葉も傷つける言葉も平気で発信、伝えられるようになるのだから怖いものだなぁ)


今年はこんな年だから、あまり動くことはできなかった世の中だと思うけど、こうしてできることが広がったのは嬉しい。

 

とりあえず、世の中で生きている以上、ちゃんと流れがあることに着目しつつ、もっと広げていけたらいいなと思う。