夢を追いかけてる若い少女たちのドキュメンタリーバラエティーなんかを見たりするのだけど。
ああいうの、昔は何とも思わなかったのに、最近見てみると、すごく泣ける。
ああいう動画とか見ると、必ず泣ける。アイドルやモデルのオーディションとか、もうダメ。
参加してる誰よりも泣いている。
涙もろくなった。
頑張った成果が認められて泣く姿や、悔しくて泣く姿とか、喜ぶ姿とか。
これまでは、へー、すごいなーとしか思わなかった部分が、すごくじわっとさせてくるのだ。
悔しくて泣いてたら「そうだよねぇ・・・」と思って泣くし、嬉しさで泣いてたら「よかったねぇ・・・」と思い、泣くのだ。
多分、自分の中の心当たりのある部分と共鳴するんだと思う。
経験を積み重ねる度、そういう心当たりのある部分が増えていくから、より涙もろくなると聞いたことがある。
もちろん、泣くまいと抵抗する力がなくなってしまうってのもあるけど。
練習に練習を重ね、それこそ、自分が自分を信じられるくらいにまで努力して。
そこから得られるものは自信、そして確信だ。
この確信こそが、その人を輝かせるのか。
歌でも何でもそうだ。
沢山練習し、自分にゆるぎない自信が生まれるからこそ、楽しむゆとりがある。
もう、技術的なことも、意識しなくても身に着いたって言えるから、だからこそ、楽しむ余裕があるんだなって思った。
何かをやるときに必要なのは、いかに自分を安心させられるか。
その気持ちの安定剤は、これまで自分が積み重ねてきた自分への信頼、こんな自分だからこそ、確信が得られる。
自分は大丈夫だって。心からそう思える。
感動した。
・・・こういうところが、番組としても美味しいよね。
特に、かわいい女の子の涙とか。
こういうの、女子アイドルばっかなのもうなずける。
これ、男じゃ絶対泣かないよ。だからこっちも、たぶん泣けない。