昨日に書いたコレ。
過去の自分と職場の男の関係は、主人と奴隷だけど。
始まりは、主人と奴隷というよりもむしろ、軍の上官と少年兵の方が合ってるかもしれない。
(たまたま今日、少年兵のお話を読んだのだ)
上から目線で、少年兵のことなど部品以下の、捨て駒以下の存在だと思っている上官に、「さっさと動け」「早くしろ」「死にに行け」などように、背後から怒鳴られる感じ。
少年は、そんな上官の言葉というよりも威圧してくる上官が怖くて、とにかく言われたことを守り、それでも理不尽な扱いを受ける。
奴隷よりも、そっちの方がイメージとしてはピッタリくるかもしれない。
まあ、確かに仕事の作業でもたついていた時に、「行け」だの「やれ」だの2文字で言われたことがあるのは事実だ。背丈の問題で、当然目線は上からだった。
でも、だからって普通、そういう風に言う?
別に、上下関係があるわけでもない。ましてや私がいたのは軍隊でもない。
書いてたら、腹が立ってきた。
人としての尊厳を踏みにじられた感じだ。
もう、衝撃だった、当時は。怖かった。怖いけど、一周回って全てが凍り付いた。
今も悔しさと、悲しさと、怒りと、恐怖とで、泣きたくなる。
大丈夫、今の私なら泣ける。
思い出すと、苦しい。
一番最初に、そんな出来事や気持ちを文章ではあるけど、言葉にしたときは、辛かったものだ。
それを、口にすることが今後あるとしたら、おそらく号泣じゃ済まないよなと思う。
受け入れがたい現実、認めたくない事柄を言葉にするのは、それくらいの抵抗と爆発がありそうだ。
とはいえ、もう8年くらいは前のこと。
思い出しては自分と向き合い、悔しさを表現しては涙を流す。
そうやって、どうにか、もうすっかり忘れている、もういいやと思っていたことだったけれど、今日、少年兵が上官に命令されたり、人間的な扱いを受けていない、そんな話を読んで、そういや私も「そんな扱いされたような気がした」と過去に文章にしたことを思い出した。
いろいろ忘れて、もういいかなと思っていたが、やはりちょっとしたきっかけで、ダムの放流のように流れ出す。
どうしたら、こういうトラウマのようにいびつに心身に残っている記憶というものは、
消えてくれるのだろうか。
どうにかしたくて今、浄化系のフラワーエッセンスを摂取しているのだけど、果たして、どういう形が行きつく先?
癒された、解決された状態というのは、どの地点なのか。
完全に忘れ去ることなのか、残っていても笑って話せることなのか、傷は癒えてなくても前に進んでいける状態なのか。
私にとっての終着地点とは、いかに・・・