時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

結婚というハードルは高い

と、まあ。
前回友人の話から、色々とぶっこんだ話を書いてはみたけど。

hikikomoru-shikou.hateblo.jp

自分はどうなのかって言いますと。
まあ、恋愛など色恋沙汰とは昔から無縁ですね。

興味が薄いってのが大部分を占めているけど、本音を言えば恐怖もありますね。

他人と違って、距離がどうしても近くなるじゃないですか。
そうすると絶対にぶつかるわけですよ。

むしろ、そうやって本音で付き合うことこそが夫婦であり、パートナーだとも思うんですね。

私はめちゃくちゃ臆病な上に感情的に激しい一面を持ってるので、正論を正面から叩きつけられたら、それはもう、とんでもないことになりそうで。

もう、顔を合わせるたびに感情がやられっぱなしになりそうで、身が持ちそうにありません。

互いに遠慮のない関係って憧れるけど、当然いいことばかりでもなく。
時には傷つけ、傷つけあう関係になるってこと。

そこらへん今どきの若者らしく、深い関係を築くことに臆病であるわけですよ。

女同士だと互いにわきまえているので、これは言っちゃいけないな、というのが分かりえます。
だからこそ、そこらへんはぼかしてコミュニケーション取れるんだけど、これが異性同士となると、なんか遠慮が無くなってしまうという「思い込み」があるんですよ。

だからこそ、怖いという感情が出てくる。
そんな感情を押してまで、誰かと一緒にいたいかって言われると。。

一人、安住の地に留まってたいよ。

 

あと、他人同士で同じ空間にずっといるのって、なんか嫌じゃありません?

安心できる方にお会いしたことがないってのもあるけど。
一人の空間、時間を明け渡したくない。

実はこの考え方は、私特有のものではなくて。

また別の友人が、「結婚はしたいけど、一緒に住むことはしたくない」と言っていた。

隣同士で住んで、土日だけ一緒に出掛けるくらいがちょうどよい、と。

要は、結婚しているという事実が欲しいってことですよね。

こういう子が、実はこの子以外にもいまして。

今はまだ少数派だけど、いずれはこういう考えを持った異性同士が、新たな結婚の価値観というか、あり方を更新しそうである。

あと、どうしても「家」が付いてくることも、窮屈で仕方がない。

思うんだけど、自由を目指して家を出る子どもたちが、結婚することでまた「家」に縛られるってどうなんだろう。

なんか矛盾を感じません?

いずれ帰ってくる、と気楽に構えるのなら、晩婚化は覚悟しておくべきです。
出ていくことすら、遅いのですから。

正直、女として嫁として他人の家に入って奴隷になりたくないです。

とにかく日々の生活と、休日の自由さ・楽さを失ってまで、誰かに出会うための努力もしたくないし、関係性を築く度胸もない。
傷つきやすいですからねぇ、私は。

パートナー

そういうことを気にせずに付き合って、結ばれてたら・・

結婚活動はそもそも、就職活動っぽさを感じずにはいられない。

そこのハードルの高さも、臆病な羊だちを遠ざけている気がする。
私は就職活動を途中で投げ出した女ですから。

かといって、男女が出会えば恋が芽生えるような初心な人間は10代までですから、両者が自立した今どきの人間は、正直、行きつく先がないと思っている。

それくらいには、自分にとってデメリットしか思いつかない。

では、結婚を捨てられない理由とはなにか。

単純に、まだギリで産める年齢であること。(体的に妊娠できるかは知らん)

あと、人生に1度くらいは一緒に住むというのを体験してみたい。

やはり、既婚者って肩書あると楽な気がする。(あくまで形だけ)

もし私が結婚活動のために外に出ていくとしたら、ネタ探しのためだと思います。

体験を書き綴るネタのためになら、一度は結婚して離婚くらいしてみてもいいかもしれない。