眼鏡ができたので、受け取りに寄った。
できた眼鏡は、なかなかお洒落な出で立ち。
ダークカラーだけど、みずみずしい感じがある。
メインカラーは濃いブラウンに薄いブルーでブチになってるというか、かけた感じは透明感のあるネイビーのよう。
全体的に控えめなんだけど、さりげなくクリアでみずみずしい感じが見て取れる。
よーく見ないと、単にグレーがかったネイビーにしか見えないと思う。
しかし、よく見ると、実は茶色だったりする。薄いブルーが入ってるから、一見ネイビー系に見えるだけ。
これがなかなか、おもしろいでしょ。自分が楽しむためだけにあるって感じ。
このために、結構な金額出したのよ。家でだけかける眼鏡って、部屋着と親戚感がある。
さて、今回はですねー。
少しだけフロントフレームが大きい眼鏡です。
今までに所有した眼鏡は、小学生の時に作ったやつ以外、基本、細長いタイプのフレームだったわけ。
直近で新しいものと比べると、縦に約1.5倍の大きさはあると思う。だから、四角感が強い。
眼鏡をかけてるインパクトは、当然細長いものより、四角に近い方が大きい。
細長いフレームの方が、顔に馴染む。
若々しく見えるし、重みも多少は軽減される。
どうしても、フレームが大きいと目からフレームまでの距離も広くなり、なんかこう、目元が下がって見えるのだ。
特に強度の近視の場合、目はより小さくなるため、度が入っていない売り場の眼鏡をかけて見た時よりも、フレームの大きさを強く実感することになる。
なんか目元が間延びしたのように見えるため、結果、老けて見えるのよね。
度がないものをかけたときは、性格がきつそうに見えたけど、度が入ると、ひたすら目が小さく見えるから、きつそうな印象はまるでゼロだ。
ただ弱そうに見える。きつそうから弱く見えるなんて、なんという印象の変化。これだから、眼鏡選びは難しい。
おまけに実年齢よりも10は老けて見えるよ。
だから、強度の近視で外で少しでもさりげなく眼鏡をかけたい場合、フレームはできるだけ細めがいい。
ちょっとでも目の付近に色を集めて、目そのものを盛り上げたい。いうなれば、フレームの色はアイシャドウと同じようなものだ。
もし今後、眼鏡をメインにすることになった場合、選ぶポイントはぜひ覚えておきたい事項だ。
ついでに言うと、目と目の距離も近い方だから、本当は丸に近いものの方がスクエアよりはいいんだろうな。。
何度も書くけど、とにかくフレームは小さめの方がいい。幅もそうだけど、高さも重要だ。小顔だからじゃないのが虚しい。
私も、これが家でなく外でメインとして使えるものを選ぶ場合なら、細めかつ、そんなに主張のないものを選んだ。
今回はお部屋用だから、外用のものを選ぶのとは違う視点で選んでいる。似合うより、買いたいもの。
気合が入らないような、ちょっとダサめな感じに仕上がりました。
あえて言うなら、パジャマや部屋着に似合いそうな眼鏡。もちろん、私の分厚いレンズの厚みと顔つきが相まって、だが。
でも基本的に、眼鏡をサブウエポンとして使いたい場合、やっぱり遊びたいと思う。
次に挑戦するなら、グラデーションなどのツーカラーかな。鮮やかな水色とかもいいな。アイスブルーとか。女っぽさなら、ピンクなんだけど。
フレームは、やはり細めの方が落ち着くけど、あえて丸いのに挑戦するのも。。夢が広がるなぁ。
でもあと10年もすれば老眼鏡のお世話になりそうだし、そろそろサングラスも気になる。
眼鏡を嗜むおもしろさを覚えたら、ちょっと楽しみに思えてきた。
いやあ、眼鏡を買うって楽しいなぁ。
私の中で眼鏡は、恥ずかしくて昔かけられなかった記憶があるから、今でもできればかけたくないけど。
普段から眼鏡をかけてる人は、洋服や化粧品を買う感覚で眼鏡を選ぶのだろうか?
眼鏡を買ったついでに、眼鏡の本を読んでみたのだけど、インパクトのある眼鏡ばかりでおもしろい。
ブランドなんだろうけど、ちょっとした遊び心や洒落たデザインが、本当に見ていて楽しい。
私が男なら、絶対に眼鏡にこだわってやる。
男のお洒落って、アイテムや種類が広くない分、その奥行きがやばいよね。
目の小ささから、普段外で眼鏡を自然にかけられないのが本当に惜しい。
とりあえず、家用の眼鏡としては申し分のない眼鏡が買えてよかった。
なんなら、もっと派手でもよかったくらい。ちょっと地味なんだよね、綺麗だけど。
顔が地味なんだから、眼鏡くらい華がないとバランスがとれないのだ。
眼鏡を新調したことで、私の中で、眼鏡の地位が向上しつつある。
世界が広がる。